フクロウの蔵書保管庫

忘れたくない、思い出したい、読んだ本の記録をつけていきます。

真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク  喜多喜久

大学の夏休みといえば合宿(たぶん)!

真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫)

6月に入り、暑さもどんどん増してきました。家では常時窓開けて寝るようになってきましたおっさんです。またまた夏物の作品。夏はやっぱり、田舎とか夏休みに関するそれらしい作品読みたくなりますよね。社会人で夏満喫できる人ってどのくらいいるのか・・羨ましい

喜多喜久さんの真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワークです。

一昨年くらいに買ったかな。夏らしいことできないから、学生に戻りたい気分で購入

物語は夏休み、超常現象研究会(怪しい場所とテーマごとに様々な場所に調査に行くわりと行動派の研究会)に所属する星原俊平が、故郷の村の動物の不審死の噂を聞いて、先輩方3人(興味のジャンルは別々)と調査に行くことになり、早々に人の手首を発見されます。そして村で、事件のカギとなる少女とであうことになります。

事件自体は割とサクサク解決していきます。というか展開事態が次はこうだろうなというのが予測しやすい作品。読みやすいけどミステリー好きな人には物足りない展開かもしれません。

僕の大学の夏は写真部で合宿でした。山を死ぬかと思うほど登らされて、写真どころではなかった。熊よけのベルそこらに設置してあるし、水辺があんなに気持ちよくなるなんて思いもしなかった・・・ただ夜のバーベキューって思い出としては最高でした。

真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク (集英社文庫)