AX（アックス）伊坂幸太郎
ここ最近で読んだ中で、特に読み終わった後のグッと来た感があった本です。絶対売らないと思う(たぶん）が最初に記録しておきたいと思った。
全国書店員が選んだいちばん！売りたい本２０１８年本屋大賞にノミネートされたこちらの伊坂幸太郎さんの作品 AX（アックス）読まれている方多いのではないでしょうか？
どこの本屋さんでもかなりおススメされていたので、流されやすい私はさそっく購入しました。・・・面白すぎて速攻で読み終わりました。
読みをおわった後の気持ちが本当に良い作品です。兜という一流の殺し屋のお父さんの物語です。仕事(殺し）をやめたいと思っていることから物語は始まります。兜の視点で進みます。まわり（家族）の反応や家族への思い、自分の父もこんなこと考えることがあったのかな？と思わされる描写が多々あり、私の父も母に対して似たような行動をとっていたなと思い返しもされました。世の中のお父さん方には共感される部分もあるのではと思います。最愛の家族のために彼が敵に対してどうするのか？終盤で一気に読むスピードが上がります。
