青のフラッグ KAITO
夏といえば、やぱっり青春ものですよね!!
暑さが増してきて夏らしくなってきたので、この季節に読みたくなる作品をご紹介します。最近読んではまったKAITOさんの青のフラッグです。青春ものの漫画を買ったのは久しぶりです。
人生の岐路である高校三年生の3人の青春純愛物語。表紙裏のあらすじを見てすぐに、今俺が読みたい作品はこれだ!!ってきました。
物語の主役は、一之瀬太一(ミニマム、食べ方が独特)と幼馴染の三田桃真(リア充イケメン身長189cm)、この幼馴染に思いを寄せる空勢二葉(小動物を思わせるような女の子)の三人ですね。ある日二葉から幼馴染である桃真に対しての恋心を打ち明けられ、協力することになります。太一も最初は、彼に対して昔よりも少し距離をとっていましたが、段々と昔の距離に戻っていくのも良かったです。
この三人の関係は物語を進むにつれて複雑に変化していきます。失敗したり、ぶつかり合ったり、思いがすれ違ったり、この年にしか経験できないことがいっぱい詰まってます。この3人以外にも関わってくる物語に大きな影響を与える人がおりますが、それは実際に読んでみてください。1巻読みを終わったらすぐに続きが読みたくなると保証します。
みんなこの年頃は、感情を素直にさらけ出してたよな、高校時代ってこんな感じだったよなと思いださせてくれるような作品でもあります。社会にでたら感情をさらけ出す機会なんて滅多にありません。飲み会やらなんやらでも所詮は仕事の延長戦。若い人には、どんどん青春できるときに青春してほしいですね。おっさんからのアドバイスです。